2008年 04月 09日
ロイヤルバレエ「眠れる森の美女」 |
3月3日にロイヤルバレエの「眠りの森の美女」を見てきました。
なんだかロイヤルバレエはこのところ同じような演目を繰り返しているような気がします。今回はオーケーストラストールの上手、舞台の三分の一ほどが見切れてしまうのですが、ダンサーたちの表情や衣裳のビーズ飾りまで見える席です。
メインキャストはアリーナ・コジョカルとヨハン・コボー。ご夫婦ペアです。
コジョカルはあまり好んで見ないダンサーなのですが、ロホは昨年見たばかりだし、他にインパクトのあるダンサーが踊るわけでもなかったので見てみることにしました。
でも・・・やっぱり私はコジョカルとは相性が合わないようです。アクセントの取り方や表情の作り方など、どうしても見ていて疲れてしまうのです。
外見も美しく、技術的にはピークなのではないかと思うほどなのですが、どうしても彼女の踊りにはのめり込めませんでした。何かどうというわけではなく、踊り自体はとても素晴らしかったので、やっぱり好みの問題なのでしょう。
コジョカルがロイヤルバレエではなく、キエフバレエなどだったら良く調和して美しいんだろうなあと思ってしまいました。
王子役のコボーは、相変わらず抑制の効いた基本に忠実な踊りですっきりとした王子でした。ちょっと近くで見ると歳をとったかなあ。
コジョカルとコボーはいつもパートナーを組んで踊っているのですが、私の二人のイメージは、暴走のコジョカルと抑えのコボーです。
この二人が踊っている姿は、何が起こってもコボーが素早く上手く対応していて、コジョカルも任せて信頼して好きにしている様子がとても微笑ましかったです。
今回の「眠り」は主役以外はなんとなく小粒な印象を受けました。ブルーバードを踊ったのはラウラ・モレーラと佐々木陽平さんでしたが、モレーラはとても暖かい感じで好感がもてました。
佐々木さんはブルーバードのメイクが誰かに似ている・・・あ!デーモン小暮閣下!?今回は顔ばかり見てしまいました。ごめんなさい・・・
最後にカーテンコールで、私の席からは、つままれたカーテンの間から舞台と舞台袖が見えてしまうのですが、主役二人が出てくる直前、なぜかコボーが舞台上でピルエットの練習をしていて、完璧に基本通りのピルエットを5回転回っていたのが見えました。あまりにシンプルな美しさに、この夜はこれが一番印象に残ってしまいました。
なんだかロイヤルバレエはこのところ同じような演目を繰り返しているような気がします。今回はオーケーストラストールの上手、舞台の三分の一ほどが見切れてしまうのですが、ダンサーたちの表情や衣裳のビーズ飾りまで見える席です。
メインキャストはアリーナ・コジョカルとヨハン・コボー。ご夫婦ペアです。
コジョカルはあまり好んで見ないダンサーなのですが、ロホは昨年見たばかりだし、他にインパクトのあるダンサーが踊るわけでもなかったので見てみることにしました。
でも・・・やっぱり私はコジョカルとは相性が合わないようです。アクセントの取り方や表情の作り方など、どうしても見ていて疲れてしまうのです。
外見も美しく、技術的にはピークなのではないかと思うほどなのですが、どうしても彼女の踊りにはのめり込めませんでした。何かどうというわけではなく、踊り自体はとても素晴らしかったので、やっぱり好みの問題なのでしょう。
コジョカルがロイヤルバレエではなく、キエフバレエなどだったら良く調和して美しいんだろうなあと思ってしまいました。
王子役のコボーは、相変わらず抑制の効いた基本に忠実な踊りですっきりとした王子でした。ちょっと近くで見ると歳をとったかなあ。
コジョカルとコボーはいつもパートナーを組んで踊っているのですが、私の二人のイメージは、暴走のコジョカルと抑えのコボーです。
この二人が踊っている姿は、何が起こってもコボーが素早く上手く対応していて、コジョカルも任せて信頼して好きにしている様子がとても微笑ましかったです。
今回の「眠り」は主役以外はなんとなく小粒な印象を受けました。ブルーバードを踊ったのはラウラ・モレーラと佐々木陽平さんでしたが、モレーラはとても暖かい感じで好感がもてました。
佐々木さんはブルーバードのメイクが誰かに似ている・・・あ!デーモン小暮閣下!?今回は顔ばかり見てしまいました。ごめんなさい・・・
最後にカーテンコールで、私の席からは、つままれたカーテンの間から舞台と舞台袖が見えてしまうのですが、主役二人が出てくる直前、なぜかコボーが舞台上でピルエットの練習をしていて、完璧に基本通りのピルエットを5回転回っていたのが見えました。あまりにシンプルな美しさに、この夜はこれが一番印象に残ってしまいました。
by ericolex2323
| 2008-04-09 23:44
| バレエ・ダンス