2012年 03月 05日
久しぶりのアメリカ滞在 |
すっかりその存在を忘れていたブログ。久々にもどってきましたが、パスワードを忘れてしまっていました。
さて、2月は東京、福岡、長崎ともに一ヶ月レッスンをお休みして何をしていたかというと、久しぶりにアメリカに約一ヶ月滞在していました。
まずロサンゼルスに6日間ほど。そしてニューヨークに3週間。アメリカに乗り換え以外で行ったのは本当に久しぶり。ゆっくり滞在したのは、なんと17年ぶり!
今回は、まずその20という年月を感じてしまいました。
久しぶりの早口なアメリカ英語にまず戸惑うことしきり。
カフェでお茶をを頼んでも、すごい勢いで質問の嵐。
それに対して、
「はあ?何?もう一度言って?」
「××××~~~?」
「あ、お茶の葉の種類ね、ええと、ブラックティーで。」
「×××××~??」
「え、ブラックティーで!普通のブラックティー!」
「××××。・・・じゃあ、イングリッシュブレックファーストにしとくよ。」
「ミルクはどうする?」
「ティーラテ、ミルクでいれて。」
「××××??」
「普通のミルク!」・・ああ、スキムミルクとかハーフとか聞いてたのか!
「××××??」
「はあ?」
「××××??」
「え?はあ?」
「...your name?」
「ああ、ericoですが」・・・紅茶を買うのに名前の登録がいるのか?!
「Thank you! あっちで待ってて」
「OK!」
という具合でした。お恥ずかしいですが、おばちゃん丸出しですね。
17年前の私だったら、もっと恥じらいをもって適当に「YES」ですましちゃってた(外国映画に出てくるような日本人)のですが、今回自分がこの恥じらいみたいなものをすっかり無くし、アルバイトのアメリカ人相手に「はあ?」「え?」を繰り返して、わかるまで粘り、自分の要求を通していることに気がつきました。
おばさんになったんだなあ。これが久々のアメリカでの私の一番の感想、そして発見。
「どうせ英語は第二外国語なんだから、恥をかいて、少しぐらい間違ってたって、何度も聞きなおしたっていいじゃないか」っていつの間にかそんな風に思うようになったのか。いや、決して思ってないけど知らないうちに実行しているようになったのか。
若いころには、少しでもわからなかったり、時間をとらせるとやたら焦って、カプチーノがカップオブティーになってしまって出てきても我慢してた自分を思うと、ある意味おばさんになるのも悪いことではないなあとも思いました。
おばさんになったおかげで、少なくともカフェで欲しかったものが手に入る。
この話を旦那にしたら、「よく紅茶の紙カップに、「HAAA」という名前を書かれなかったな!」と言われました。
本当にわからない瞬間には、やっぱり「はあ?」とか「え?」しか出てこないよねえ・・・。
ちなみにスターバックなどのカフェで注文時に名前を聞かれるのは、カップに名前を書くため。確かパリでもそうでした。お茶を買うのに登録が必要なのでは、もちろんありません。
さて、2月は東京、福岡、長崎ともに一ヶ月レッスンをお休みして何をしていたかというと、久しぶりにアメリカに約一ヶ月滞在していました。
まずロサンゼルスに6日間ほど。そしてニューヨークに3週間。アメリカに乗り換え以外で行ったのは本当に久しぶり。ゆっくり滞在したのは、なんと17年ぶり!
今回は、まずその20という年月を感じてしまいました。
久しぶりの早口なアメリカ英語にまず戸惑うことしきり。
カフェでお茶をを頼んでも、すごい勢いで質問の嵐。
それに対して、
「はあ?何?もう一度言って?」
「××××~~~?」
「あ、お茶の葉の種類ね、ええと、ブラックティーで。」
「×××××~??」
「え、ブラックティーで!普通のブラックティー!」
「××××。・・・じゃあ、イングリッシュブレックファーストにしとくよ。」
「ミルクはどうする?」
「ティーラテ、ミルクでいれて。」
「××××??」
「普通のミルク!」・・ああ、スキムミルクとかハーフとか聞いてたのか!
「××××??」
「はあ?」
「××××??」
「え?はあ?」
「...your name?」
「ああ、ericoですが」・・・紅茶を買うのに名前の登録がいるのか?!
「Thank you! あっちで待ってて」
「OK!」
という具合でした。お恥ずかしいですが、おばちゃん丸出しですね。
17年前の私だったら、もっと恥じらいをもって適当に「YES」ですましちゃってた(外国映画に出てくるような日本人)のですが、今回自分がこの恥じらいみたいなものをすっかり無くし、アルバイトのアメリカ人相手に「はあ?」「え?」を繰り返して、わかるまで粘り、自分の要求を通していることに気がつきました。
おばさんになったんだなあ。これが久々のアメリカでの私の一番の感想、そして発見。
「どうせ英語は第二外国語なんだから、恥をかいて、少しぐらい間違ってたって、何度も聞きなおしたっていいじゃないか」っていつの間にかそんな風に思うようになったのか。いや、決して思ってないけど知らないうちに実行しているようになったのか。
若いころには、少しでもわからなかったり、時間をとらせるとやたら焦って、カプチーノがカップオブティーになってしまって出てきても我慢してた自分を思うと、ある意味おばさんになるのも悪いことではないなあとも思いました。
おばさんになったおかげで、少なくともカフェで欲しかったものが手に入る。
この話を旦那にしたら、「よく紅茶の紙カップに、「HAAA」という名前を書かれなかったな!」と言われました。
本当にわからない瞬間には、やっぱり「はあ?」とか「え?」しか出てこないよねえ・・・。
ちなみにスターバックなどのカフェで注文時に名前を聞かれるのは、カップに名前を書くため。確かパリでもそうでした。お茶を買うのに登録が必要なのでは、もちろんありません。
by ericolex2323
| 2012-03-05 05:35
| 旅