2006年 11月 04日
New Collegeのハイテーブル |
昨日PCが使えなかったので、二日分まとめて。
昨日、木曜日はアレクサンダーテクニックのトレーニングコースで一緒だった友人のJeanに招待されて、うちの旦那さまと一緒にNew Collegeのチャペルに聖歌隊の歌を聞きに、夕方六時過ぎのサービスに出かけました。
この日は特別なサービスで、聖歌隊はフォーレのレクイエムを全て歌いました。キャンドルの明かりのなか、中世を再現したかのようなサービスと歌は本当に美しくて、タイムスリップしてしまったかと何度も思いました。
そしてさらに、中世気分を盛り上げるに十分な、Jeanの招待によるハイテーブルディナーへ。
これは、カレッジの中の食堂での夕食への招待なのですが、Jeanがカレッジの永久フェローと呼ばれる(名誉教員??)地位にあるため、ホールにずらりとならんだテーブルとは別に、教壇のように一段高くなった教員用のテーブルでコース料理をいただくという、オックスフォード大学を象徴するような、古~い伝統のひとつです。
食堂は、まあハリー・ポッターの魔法学校の食堂みたいな感じです。(あれはクライストチャーチカレッジでしたが)
とはいえ、ハイテーブルそのままの、まさに高いところにあるテーブルの席にドスドスと上がり、そそくさと食事を始めた私たち。
初めはさすがに、伝統の黒いガウンを着た教授たちに気後れしたものの、よく見るとみんな普通に肘をついたり、私の食べなかったパンをねだったりと、創造していた堅苦しい、アカデミックの権化のような雰囲気とはほど遠く、進化したフランス風のイギリス料理を楽しむことができました。
食事のあとは、お茶を飲んで語らう部屋に移動しますが、この日は副学長とその奥様、私たちそしてJeanの5人しかラウンジには居ませんでした。
日本に数回来たことがあるという副学長と半時間ほど雑談をして、その日のディナーは終わりました。
オックスフォード大学のハイテーブルディナーはなかなか知り合いがいなければできないもので、なかなか貴重な、楽しい体験でした。料理とカレッジ自慢のワインがおいしかった!
Jeanによるとカレッジはこの料理を作っているシェフに大学教授と同じ給料を払っているそうで、納得。
そして、本日は、なんとほぼ7年ぶりにロンドンのバレエクラスを受けてきました。当然初級クラス。バーレッスンだけでも、最後まで持たないのではないかと不安だったけれど、なんとなくからだのほうが覚えていてくれて、徐々に動いてくれました。
センターではかなりふらふらしたり、まったく筋力がなくてポジションが保てないこともたくさんありましたが、なんとか怪我もなくひとクラス通すことができました。(グランアレグロと、ワルツはスキップしましたが)
生のピアノの音を聞くとやっぱりからだが伸びてきてくれます。バレエスタジオは世界中のどこであってもわたしの一番好きな場所です。
7年前にもよく見かけていた、60歳(多分)前後の年配のおじさんが、全く変わらない様子でクラスを受けていたのもなんだか嬉しかったな。
また近いうちに行こうと思います。
外は霧が出てきています。寒さがぐっとせまってきました。今日はお風呂に入って早く寝よう・・・
昨日、木曜日はアレクサンダーテクニックのトレーニングコースで一緒だった友人のJeanに招待されて、うちの旦那さまと一緒にNew Collegeのチャペルに聖歌隊の歌を聞きに、夕方六時過ぎのサービスに出かけました。
この日は特別なサービスで、聖歌隊はフォーレのレクイエムを全て歌いました。キャンドルの明かりのなか、中世を再現したかのようなサービスと歌は本当に美しくて、タイムスリップしてしまったかと何度も思いました。
そしてさらに、中世気分を盛り上げるに十分な、Jeanの招待によるハイテーブルディナーへ。
これは、カレッジの中の食堂での夕食への招待なのですが、Jeanがカレッジの永久フェローと呼ばれる(名誉教員??)地位にあるため、ホールにずらりとならんだテーブルとは別に、教壇のように一段高くなった教員用のテーブルでコース料理をいただくという、オックスフォード大学を象徴するような、古~い伝統のひとつです。
食堂は、まあハリー・ポッターの魔法学校の食堂みたいな感じです。(あれはクライストチャーチカレッジでしたが)
とはいえ、ハイテーブルそのままの、まさに高いところにあるテーブルの席にドスドスと上がり、そそくさと食事を始めた私たち。
初めはさすがに、伝統の黒いガウンを着た教授たちに気後れしたものの、よく見るとみんな普通に肘をついたり、私の食べなかったパンをねだったりと、創造していた堅苦しい、アカデミックの権化のような雰囲気とはほど遠く、進化したフランス風のイギリス料理を楽しむことができました。
食事のあとは、お茶を飲んで語らう部屋に移動しますが、この日は副学長とその奥様、私たちそしてJeanの5人しかラウンジには居ませんでした。
日本に数回来たことがあるという副学長と半時間ほど雑談をして、その日のディナーは終わりました。
オックスフォード大学のハイテーブルディナーはなかなか知り合いがいなければできないもので、なかなか貴重な、楽しい体験でした。料理とカレッジ自慢のワインがおいしかった!
Jeanによるとカレッジはこの料理を作っているシェフに大学教授と同じ給料を払っているそうで、納得。
そして、本日は、なんとほぼ7年ぶりにロンドンのバレエクラスを受けてきました。当然初級クラス。バーレッスンだけでも、最後まで持たないのではないかと不安だったけれど、なんとなくからだのほうが覚えていてくれて、徐々に動いてくれました。
センターではかなりふらふらしたり、まったく筋力がなくてポジションが保てないこともたくさんありましたが、なんとか怪我もなくひとクラス通すことができました。(グランアレグロと、ワルツはスキップしましたが)
生のピアノの音を聞くとやっぱりからだが伸びてきてくれます。バレエスタジオは世界中のどこであってもわたしの一番好きな場所です。
7年前にもよく見かけていた、60歳(多分)前後の年配のおじさんが、全く変わらない様子でクラスを受けていたのもなんだか嬉しかったな。
また近いうちに行こうと思います。
外は霧が出てきています。寒さがぐっとせまってきました。今日はお風呂に入って早く寝よう・・・
by ericolex2323
| 2006-11-04 17:31