2008年 01月 23日
エリザベスのATレッスン・13 |
今年に入って初めて、エリザベスの個人レッスンを受けに行きました。
実は年末年始を過ごしたパリで、突然右膝が痛くなり、二週間ほど歩けずにほとんど家で過ごしていたのですが、休んでいても特に良くならなかったので、数日前から痛みを無視して、バレエのクラスを再開したばかり。
広いバレエスタジオで久しぶりに自分の姿を遠くから鏡で見たら、からだの歪みが気になったので、怪我をしないためにも、より客観的な見方ができるように、エリザベスのレッスンに行きました。
昨年末にロンドンの学校が終わってから、すっかりさぼってだらだらと、習慣のままに暮らしていた私・・・こんな情けない生徒を、エリザベスは変わらないやさしさで迎えてくれました。
レッスンは、私の希望によるいつもどおりのテーブルワークとチェアワークに、すこしだけウォーキングを。久しぶりだったのも手伝って、いつもに増してしゃべりっぱなしでしたが、ギシギシしながら不格好に動いていたからだが、いつの間にかしっくりと落ち着いていました。
自分のやっていることはだいたい分かっていて、レッスンでも特に目新しいことは無いのだけれど、やはり人の手が加わると良い意味での集中力が増し、こうありたいと望む思いがくっきりと浮かび上がります。
私の大きな課題のひとつは、普段の生活の日々で、この「こうありたいと望む」気持ちを呼び起こし、継続していくことなのです。この気持ちが芽生えれば、あとは自分でどうにでも出来るのです。
「望む」気持ちは、パターン化してしまいがちな日常生活のなかで、その時を見て、聞いて、感じながら新鮮に、好奇心を失わずに過ごすことから生まれてくるのではないかと思います。
エリザベスの手を通して伝えられたFMアレクサンダーの発見したテクニックは、技術としてならもう私の中に十分あるのです。これからは、それを使って自分に融合していくのが大きな課題です。
エリザベスの星の瞬きのような若々しい目は、初心である喜びと、それを持てるすばらしさを表現しているかのように思えます。
そして、私はそれを見るたびにこんなふうに年をとれるなら、アレクサンダー・テクニックを、もう少し追求してみようと望む気持ちが生まれるのです。
実は年末年始を過ごしたパリで、突然右膝が痛くなり、二週間ほど歩けずにほとんど家で過ごしていたのですが、休んでいても特に良くならなかったので、数日前から痛みを無視して、バレエのクラスを再開したばかり。
広いバレエスタジオで久しぶりに自分の姿を遠くから鏡で見たら、からだの歪みが気になったので、怪我をしないためにも、より客観的な見方ができるように、エリザベスのレッスンに行きました。
昨年末にロンドンの学校が終わってから、すっかりさぼってだらだらと、習慣のままに暮らしていた私・・・こんな情けない生徒を、エリザベスは変わらないやさしさで迎えてくれました。
レッスンは、私の希望によるいつもどおりのテーブルワークとチェアワークに、すこしだけウォーキングを。久しぶりだったのも手伝って、いつもに増してしゃべりっぱなしでしたが、ギシギシしながら不格好に動いていたからだが、いつの間にかしっくりと落ち着いていました。
自分のやっていることはだいたい分かっていて、レッスンでも特に目新しいことは無いのだけれど、やはり人の手が加わると良い意味での集中力が増し、こうありたいと望む思いがくっきりと浮かび上がります。
私の大きな課題のひとつは、普段の生活の日々で、この「こうありたいと望む」気持ちを呼び起こし、継続していくことなのです。この気持ちが芽生えれば、あとは自分でどうにでも出来るのです。
「望む」気持ちは、パターン化してしまいがちな日常生活のなかで、その時を見て、聞いて、感じながら新鮮に、好奇心を失わずに過ごすことから生まれてくるのではないかと思います。
エリザベスの手を通して伝えられたFMアレクサンダーの発見したテクニックは、技術としてならもう私の中に十分あるのです。これからは、それを使って自分に融合していくのが大きな課題です。
エリザベスの星の瞬きのような若々しい目は、初心である喜びと、それを持てるすばらしさを表現しているかのように思えます。
そして、私はそれを見るたびにこんなふうに年をとれるなら、アレクサンダー・テクニックを、もう少し追求してみようと望む気持ちが生まれるのです。
by ericolex2323
| 2008-01-23 22:00
| エリザベス