2008年 07月 07日
シチリア・タオルミーナでのホリデー |
イタリアの南、シチリアで約一週間夏の海を満喫してきました。
今回はタオルミーナに滞在。映画「グランブルー」のロケ地で有名になったイゾラ・ベッラで泳いできました。
有名なリゾートであるタオルミーナは、丘の上にある中世の姿を残す小さな町です。おみやげ屋さんや、レストラン、バル、ジェラート屋さんなどがたくさんあって、夏の間はいつ行ってもたくさんの観光客でにぎやかです。
急で狭い階段の路地がたくさんあって、階段にレストランがテーブルを出しています。イタリアとギリシアとアラブ文化が交じったシチリアは食べ物や建物を見て歩くだけでまったく飽きることのない、とても興味深い楽しいところでした。
タオルミーナは6月終わりから7月中旬くらいまでが一番暑い時期で、7月、8月は少し涼しくなりとても過ごしやすいそうです。
私が行ったのはその一番暑い時期。そのとおり、毎日とっても暑くて、近郊の街に観光に行こうという予定も挫折し、結局タオルミーナを離れたのは一日だけ。電車で一時間弱で行ける、メーッシーナの街だけでした。
メーッシーナはイタリア本土からのフェリーが着く港町。有名なレパントの海戦の連合艦隊が出港した所です。
メッシーナの大聖堂の時計塔は正午になると、仕掛けが動き、ライオンや鶏が鳴きます。鳴き声に続いて、アヴェマリアの音楽と共に人形が動き出します。すごく単純でちょっと恥ずかしくなるような仕掛けなのですが、なんとも素直でかわいらしく、シチリアらしさにあふれていて、幸せな気分になってしまいました。
それにしても、35度を軽く超えていた真夏の街を観光するのは、とっても大変。日射病一直線です。そんな時にバルで食べるグラニータは本当に美味しくて、シチリア滞在中、ジェラートと共に何度も食べてしまいました。
ほとんどの時を過ごしたタオルミーナでは、町の散策、プールで泳ぐ、浜でのんびりしながら時々海で泳ぐ・・・食べる・・・という典型的な海辺のホリデーを過ごしました。
タオルミーナの海は岩場になっているところが殆どで、遠浅ではないので数メートル泳いで行くとすぐに足が届かない深さになります。そのままもう少し沖に泳いでいくと、更に深くなり、それまで緑がかっていた海の色が深い青に変わり、水の中に潜ると、真っ青な中に光のすじが広がっていて、その美しさに引き込まれて行きそうになります。
さらに、ボートで沖に出てそこか海に入ると周り中青の世界になります。時々小さなピンクの模様が入ったクラゲがぷかぷかと泳いでいる姿が見えて別世界そのもの。いつまでもそこに居たくなる美しさでした。
そしてシチリアでは、食べ物が美味しくて、ヨーロッパを旅行すると外食でぐったりしてしまう私がおそらく唯一、食欲が衰えることなく、増進していった場所でした。
レストランで食べた、ウニのスパゲティや、手長エビや車エビ、タコ、ムール貝などのワイン蒸しの前菜、鰯の挟み焼などなど・・そしておいしいデザートやジェラート、グラニータ。
さっぱりとシンプルな味付けで気取らないのにとっても美味しい料理と美しい海と町、明るくて素朴な町の人々などが魅力たっぷりのシチリアは、必ずまた行きたい場所になりました。
今回はタオルミーナに滞在。映画「グランブルー」のロケ地で有名になったイゾラ・ベッラで泳いできました。
有名なリゾートであるタオルミーナは、丘の上にある中世の姿を残す小さな町です。おみやげ屋さんや、レストラン、バル、ジェラート屋さんなどがたくさんあって、夏の間はいつ行ってもたくさんの観光客でにぎやかです。
急で狭い階段の路地がたくさんあって、階段にレストランがテーブルを出しています。イタリアとギリシアとアラブ文化が交じったシチリアは食べ物や建物を見て歩くだけでまったく飽きることのない、とても興味深い楽しいところでした。
タオルミーナは6月終わりから7月中旬くらいまでが一番暑い時期で、7月、8月は少し涼しくなりとても過ごしやすいそうです。
私が行ったのはその一番暑い時期。そのとおり、毎日とっても暑くて、近郊の街に観光に行こうという予定も挫折し、結局タオルミーナを離れたのは一日だけ。電車で一時間弱で行ける、メーッシーナの街だけでした。
メーッシーナはイタリア本土からのフェリーが着く港町。有名なレパントの海戦の連合艦隊が出港した所です。
メッシーナの大聖堂の時計塔は正午になると、仕掛けが動き、ライオンや鶏が鳴きます。鳴き声に続いて、アヴェマリアの音楽と共に人形が動き出します。すごく単純でちょっと恥ずかしくなるような仕掛けなのですが、なんとも素直でかわいらしく、シチリアらしさにあふれていて、幸せな気分になってしまいました。
それにしても、35度を軽く超えていた真夏の街を観光するのは、とっても大変。日射病一直線です。そんな時にバルで食べるグラニータは本当に美味しくて、シチリア滞在中、ジェラートと共に何度も食べてしまいました。
ほとんどの時を過ごしたタオルミーナでは、町の散策、プールで泳ぐ、浜でのんびりしながら時々海で泳ぐ・・・食べる・・・という典型的な海辺のホリデーを過ごしました。
タオルミーナの海は岩場になっているところが殆どで、遠浅ではないので数メートル泳いで行くとすぐに足が届かない深さになります。そのままもう少し沖に泳いでいくと、更に深くなり、それまで緑がかっていた海の色が深い青に変わり、水の中に潜ると、真っ青な中に光のすじが広がっていて、その美しさに引き込まれて行きそうになります。
さらに、ボートで沖に出てそこか海に入ると周り中青の世界になります。時々小さなピンクの模様が入ったクラゲがぷかぷかと泳いでいる姿が見えて別世界そのもの。いつまでもそこに居たくなる美しさでした。
そしてシチリアでは、食べ物が美味しくて、ヨーロッパを旅行すると外食でぐったりしてしまう私がおそらく唯一、食欲が衰えることなく、増進していった場所でした。
レストランで食べた、ウニのスパゲティや、手長エビや車エビ、タコ、ムール貝などのワイン蒸しの前菜、鰯の挟み焼などなど・・そしておいしいデザートやジェラート、グラニータ。
さっぱりとシンプルな味付けで気取らないのにとっても美味しい料理と美しい海と町、明るくて素朴な町の人々などが魅力たっぷりのシチリアは、必ずまた行きたい場所になりました。
by ericolex2323
| 2008-07-07 00:16
| 旅